症例162 奈良県三郷町在住 60代女性
腰痛と肩こりで来られていた方です。
1週間前から右手を曲げる時に手首に痛みが出るということでした。
手を着く動作ができないという状態でした。
曲げた時の手首の痛みの整体
「整体1回目」
初検時に確認すると手首の痛みは手首の小指側の手のひら側に感じておられました。
施術はまず超音波治療器で痛みを訴えている腱を緩めることから始めました。
次に手首の関節や骨のアライメントを整えました。
その後に手首を曲げてもらうと手首の痛みが緩和されていたのでこの日の整体を終了しました。
「整体2回目」
手首の痛みは残存している状態でした。
「整体4回目」
曲げた時の手首の痛みは手のひら側を下にすると痛みは無く、手のひら側を上にすると手首の痛みが出る状態でした。
そこで手のひら側を上にした状態で手首の関節や骨のアライメントを整えました。
すると曲げた時の手首の痛みが消失しました。
この回で整体終了となりました。
曲げた時の手首の痛みの考察
今回の症例の発見は痛みを訴える体勢で関節や骨のアライメントを整える必要があるということに気づかされました。
手首の痛みを改善させるのは関節や骨のアライメントを痛み出る体勢でどれだけ正確に整えることができるかにかかっていると当院では考えています。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)